寝違えや慢性的な肩こりの根本治療を行っているh&h八王子ユーロードの鍼灸整骨院・整体院です。

寝違えの要因にはいくつかの要因が考えられます。

1．不自然な寝姿勢
・首や肩に負担がかかる姿勢で長時間寝てしまうと、筋肉が硬直して炎症が起こります。
・枕の高さが合わない、寝返りが少ない、ソファで寝落ちするなども原因になります。

2．筋肉の疲労やコリ
・日中の姿勢が悪かったり、首や肩の筋肉が疲れていると睡眠中に血流が悪くなり、寝違えやすくなります。
・長時間のスマホやパソコン作業も影響します。

3．血行不良
・寒い環境で寝ると筋肉が硬くなり、寝違えを起こしやすくなります。
・冷房が効きすぎた部屋や、冬場の寒さが原因になる事もあります。

4．神経の圧迫
・長時間同じ姿勢でいると、神経が圧迫されて痛みが生じる事があります。
・枕が高すぎる、腕を下敷きにして寝るなども影響します。

5．ストレスや疲労の蓄積
・ストレスや疲労が溜まると、無意識に首や肩の筋肉が緊張しやすくなり、寝違えのリスクが高まります。

寝違えた時は、無理に動かさず温めたりマッサージをしてゆっくり回復させることが大切です。

【姿勢矯正で寝違え予防の効果】
姿勢を改善すると、首や肩にかかる負担が軽減し寝違えを予防できます。

1．日中の姿勢を整える
✅スマホやPC作業時の姿勢
・画面の高さを目の高さに合わせる(下を向きすぎない)
・背筋を伸ばし、肩の力を抜く
・腕を机や椅子のひじ掛けに乗せて、首や肩に負担をかけない
✅立ち姿勢
・頭が前に出ないようにする(顎を引くイメージ)
・肩を軽く引き、胸を開く
・足裏全体に体重を均等に乗せる
✅座り姿勢
・背もたれに寄りかかりすぎず、骨盤を立てる
・膝と股関節が90度になるように椅子の高さを調節
・30～60分に一回は立ち上がって体を動かす

2．寝る時の姿勢を整える
✅正しい寝姿勢
・仰向けで寝るのが理想(横向きの場合は肩の負担を減らすため抱き枕なども使うのがオススメ)
・枕は低すぎず高すぎず、首のカーブにフィットするものを選らぶ
✅枕やマットレスの見直し
・枕
高さが合わないと首に負担がかかる→頭と首をしっかり支える枕を選ぶ
・マットレス
柔らかすぎると姿勢が崩れやすい→体圧を適度に分散できる硬めの物がいいかも

3．ストレッチで姿勢改善
✅寝る前の簡単ストレッチ
・寝る前や日中に軽いストレッチを取り入れると、首・肩の筋肉の緊張がほぐれ寝違え予防となります。