『呼吸が浅い…』
『胸が詰まる感じがする…』
『病気ではないのに苦しい…』
そんな不調、もしかすると骨格の歪みや筋肉の緊張、自立神経の乱れが関係しているかもしれません。

息苦しさや胸の痛み・胸の圧迫感は、心臓や肺の病気が原因と思われがちですが、実は姿勢や呼吸に関係する筋肉・骨格・神経の問題からも起こるケースが非常に多いのです。
八王子駅から徒歩7分、h&h八王子ユーロードの鍼灸整骨院・整体院では、息苦しさや胸の苦しさを緩和できる可能性があります。ご予約は以下のページからできます。
→今すぐ予約する。
1.息苦しさ・胸の不快感と「骨格の歪み」の関係
私たちの呼吸は、《胸郭(肋骨・背骨・肩甲骨)と呼吸筋(横隔膜・肋間筋など)》が連動して行われています。
しかし、姿勢の崩れや骨格の歪みがあると、以下のような問題が起きやすくなります。
• 猫背や巻き肩によって胸郭が圧迫される
• 肋骨の動きが制限され、深い呼吸ができない
• 肺が十分に膨らまず、息苦しさを感じる
• 横隔膜の動きが悪くなり、呼吸が浅くなる 等々
骨格が歪むことで呼吸の機能そのものが低下し、息苦しさにつながっているのです。
2.姿勢の崩れが引き起こす「筋肉の硬さ」と胸の圧迫
悪い姿勢が続くと、筋肉が硬くなり、胸の不快感や痛みにもつながっていきます。
特に硬くなりやすい部位
• 胸まわり(大胸筋・小胸筋)⇨巻き肩で縮みやすく胸の開きを妨げてしまう
• 首や肩まわり(斜角筋・胸鎖乳突筋・僧帽筋)⇨首周りの筋緊張による呼吸補助筋の過労
• 背中(肩甲骨周囲筋・脊柱起立筋)⇨姿勢保持に疲れて硬直
等々
これらの筋肉がこわばると、胸が締めつけられるような感覚や呼吸のしにくさを感じやすくなります。
また、肋間神経(肋骨の間を通る神経)が圧迫されると、鋭い胸の痛みとして現れることも😢
⇩上半身の筋肉が硬くなると、寝違えなどの急性症状が起こってしまう可能性が高くなってしまいます😢予防法と治療法はこちら⇩
3.ストレスだけじゃない?「自律神経の乱れ」がもたらす呼吸トラブル
自律神経は呼吸や心拍、消化など自分の意思ではコントロールできない働きを調整する神経です。
日常的なストレス・睡眠不足・過労などが続くと、自律神経が乱れ、次のような症状が出やすくなります:
• 呼吸が浅くなる
•心拍数が上がる
•常に息苦しい感覚に襲われる
• 胸がザワザワ・ドキドキする
• 動悸・不安感・息切れを感じる 等々
交感神経が過剰に優位になると、身体が常に「緊張モード」に入り、呼吸筋まで硬くなってしまいます。
特に、≪自律神経の乱れによる「過換気(過呼吸)」「パニック症状」≫は、器質的な異常がなくても強い不安と呼吸困難感を引き起こします。
また、自律神経の乱れは骨格の歪みや筋肉の緊張とも密接に関係しているため、身体のケアが心の安定にもつながります。
⇩自律神経の乱れによって起こる様々な不調はこちらから⇩
息苦しさをほうっておくと、さらに筋肉がかたくなり「肋間(ろっかん)神経痛」と呼ばれる刺すような痛みが走ります。かたくなった筋肉が肋骨の間を通る神経を圧迫してしまうためです。
これは病気の名前ではなく、肋間神経が痛むことの総称です。痛みは片側の胸に現れ、深呼吸や咳、体勢の変化によって痛みが増すこともあります。また、痛みがある場所の感覚が鈍くなっていたり過敏になっていたりすることもあるため、診断の際にはそういった点も見て判断します。
肋間神経痛の原因には何があるの? – メディカルノート
専門医で診てもらうべき疾患例
心臓疾患
胸の痛みや苦しさがある場合、心臓の病気の可能性をまず疑う必要があります。
主な心疾患:
• 狭心症:運動時やストレス時に胸が締め付けられるような痛みが出る
• 心筋梗塞:突然の強い胸の痛み、冷や汗、吐き気を伴う。命に関わることも
• 不整脈:ドキドキ・動悸・息切れを感じることがある
これらは早期発見が重要です。
放置すると生命に関わることもあるため、胸に違和感がある場合は早めに循環器科などの受診をおすすめします。
肺の病気
呼吸器系の疾患も息苦しさの原因として非常に多いです。
代表的な肺の病気:
• 気管支喘息:ゼーゼーという音がする、咳が出る、夜間に悪化しやすい
• 肺炎:発熱、咳、呼吸時の胸の痛みを伴う
• 気胸(肺に穴が開く):若い痩せ型の男性に多い。突然の鋭い胸の痛み
胸部レントゲンなどの検査で発見されるケースが多く、自己判断せずに専門医を受診することが大切です。
その他
以下のような原因も隠れている可能性があります。
• 胃食道逆流症(GERD):胸焼けや胸のつかえ感を伴う
• 貧血:息切れ・動悸・疲れやすさ
• パニック障害:急な発作的息苦しさや不安感
• 更年期障害(女性):ホットフラッシュ、動悸、息切れなど
姿勢矯正とトレーニングを行うことでの身体の変化



1.猫背や巻き肩を改善し呼吸のしやすさ🆙
日常的に多い「猫背」や「巻き肩」「前かがみ姿勢」は、呼吸を妨げる最大の原因です。
悪い姿勢により…
• 胸郭(肋骨のカゴ)が狭くなる
• 肺が十分に膨らめなくなる
• 横隔膜の動きが制限される
• 肋骨の間の筋肉(肋間筋)が硬くなる
この状態では、呼吸が浅くなり、息苦しさを感じやすくなります。
▶ 姿勢矯正
• 背骨の湾曲を整える
• 巻き肩や前方に倒れた頭の位置を修正
• 肋骨が広がりやすい位置に整える
胸郭の可動域が広がり、肺が膨らみやすくなる=呼吸しやすい身体が整います。
⇩【猫背】や【巻き肩】【前傾姿勢】などの姿勢不良が整うと慢性的な肩こりなどの症状も改善しやすくなります✨⇩
2.呼吸筋(横隔膜・肋間筋・腹横筋)を鍛えると吸う力・吐く力が高まる
呼吸は肺が勝手に膨らんで行っているのではなく、周りの【筋肉の働き】によって行われています。
主な呼吸筋
• 横隔膜(呼吸の主力)
• 肋間筋(肋骨の間にある筋肉)
• 腹横筋・多裂筋(体幹の深層筋)
• 胸鎖乳突筋や斜角筋(補助的な首の筋肉)
これらの筋肉が弱っていたり、硬くなっていたりすると、
😢肺を十分に膨らませられない
😢吐き出す力が弱くなり息が残る
😢呼吸が浅く・早くなる(=疲れやすい)
といった状態に。
▶トレーニングでは
• 体幹トレーニング(ドローインなど)で横隔膜と腹横筋を活性化
• 呼吸に関与する筋肉の柔軟性と弾力を回復
• 肺の拡張・収縮を助け、深くて効率的な呼吸が可能に
【筋肉で呼吸をコントロールできる身体】になります。




3.姿勢が整うと自律神経も整いやすくなる
呼吸は【自律神経】によってコントロールされている部分もあります。
猫背など悪い姿勢は、常に交感神経(緊張・興奮)を優位にしがちで、
深い呼吸を促す≪副交感神経(リラックス神経)≫の働きが弱まりやすくなります。
また、深い腹式呼吸は副交感神経を優位にする効果もあるため、
▶ 姿勢を整えて、横隔膜をしっかり動かせるようにすることで
• 副交感神経が活性化
• 呼吸がゆっくり・深くなる
• 精神的な安定にもつながる
このように、姿勢×呼吸×自律神経は相互に影響しています。
⇩姿勢を整えてあげる事は、自律神経を整える以外にも、腰痛予防にも効果的です✨⇩



4.呼吸が深くなることで全身の酸素供給がスムーズに
姿勢と筋肉が整うことで呼吸が深くなれば、
• 酸素が全身の細胞に行き渡りやすくなる
• 脳が酸素不足にならず、集中力もUP
• 筋肉の疲労回復も早くなる
• 睡眠の質も向上
と、身体全体のコンディションが整いやすくなります\( ‘ω’)/



⇩姿勢をメインで整える姿勢矯正について詳しくはこちら⇩
⇩筋肉をバランスよく鍛えていく為のトレーニングや猫背姿勢はこちら⇩
H&H八王子ユーロードの鍼灸整骨院・整体院での治療法
治療の流れ
1.問診・状態確認(検査・評価)
骨格の歪み方、胸郭の広がり方、筋肉の硬さ、過去の病歴、生活習慣などを詳しくお伺いさせてもいただきます。
特に以下の点を重点的に聞かせていただくことがあります。
•呼吸のしづらさはいつからか
•姿勢や体のクセ、普段の生活姿勢
•ストレスや睡眠、疲労の状況
•医療機関での検査結果があるか
等々
呼吸の不調は、身体面と精神面の両方からの影響が考えられるためトータルで状態を把握していきます。
⇩
2.施術プランのご提案・施術
問診を内容を元に、最短でお悩みを改善できる施術プランをご提案させていただき、施術に入ります。
施術例
≪姿勢矯正≫
背骨や骨格の歪みを整え、胸郭が広がる姿勢に矯正
猫背や巻き肩を正し、呼吸が自然に深くなる状態を作ります
≪パーソナルトレーニング≫
呼吸に必要なインナーマッスル(腹横筋・横隔膜)を強化
体幹の安定性を高め、深い呼吸を習慣化
運動不足による筋力低下にも改善
⇩
3.アフターケア・セルフケア指導
呼吸の深さや胸の動き、姿勢の変化を定期的に確認をしていきます。
さらに、姿勢矯正とトレーニングの効果を長期間維持させる為自宅で行えるセルフトレーニングや日常姿勢での注意点を詳しくお伝えさせていただきます。
おすすめの施術頻度
理想は週2回のペースですが、週1回でも大丈夫です。
週2回がおすすめの理由は、姿勢矯正を受けたあとに体は72時間ほどで元の悪い姿勢に戻ろうとします。
その前にまた姿勢矯正を受けることで、効率よく姿勢を正せるためです。
週1回の場合は改善のスピードは遅くなりますが、こちらも姿勢の改善を期待できます。
息苦しさ、胸の苦しさを改善するため、まずは根本の姿勢からお体を良くしていきましょう。
今すぐ予約する!
息苦しい、胸が苦しいでお悩みでしたら、今すぐご予約をして当院にてお体の状態をご相談ください。
症状が軽い場合でもお体で気になることがございましたら、お気軽にお越しください。
「整形外科と整骨院・整体院、どっちに行けばいいのか?」「病院では何科に行けばいい?」とお悩みの場合も、まずは当院へお越しいただければお力になれます。
ご予約は以下のページからできます。
※保険適用について。
慢性的な症状の場合は「自費治療」になります。
突発的な症状の場合は「保険適用」になります。
「この症状は保険適用になりますか?」とご不明な点は当院までお問い合わせください。
お体のご相談は、h&h八王子ユーロードの鍼灸整骨院・整体院へ
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