夏場に増えてくる急性の首の痛みや肩周りの痛み、慢性的な肩こりが酷く感じるという方へ根本的な改善を行っているh&h八王子のパーソナル鍼灸整骨院・整体院
夏になると、
「冷房が効きすぎて体がだるい」
「首や肩がこってつらい」
といった不調を訴える方が急増します。
実はこの原因、【冷え】と【自律神経の乱れ】が深く関係していることをご存じですか?
現代の生活では、オフィス・自宅・交通機関など、どこに行っても冷房が完備されており、知らないうちに体が冷えて血流が悪くなり、筋肉の緊張や倦怠感を引き起こしているのです。



1.冷房による体の冷えがもたらす不調とは?
◆体温の低下で血行不良に
冷房の風が直接当たったり、冷たい室内に長時間いることで体温が下がると、血管が収縮し、血行が悪くなります。
この状態が続くと、筋肉の酸欠・老廃物の蓄積が起こり、首や肩にコリが出てきます。
◆自律神経のバランスが乱れる
外は暑く、室内は寒い。
この温度差を頻繁に行き来すると、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れやすくなり、体がだるくなったり、眠りが浅くなったり、疲れやすくなったりします。
◆「冷房病」になりやすい
いわゆる【冷房病】とは、冷えによる筋肉の緊張や内臓の機能低下、自律神経の乱れなどが複合的に絡んだ症状のことを言います。
首こり・肩こり・頭痛・めまい・胃腸の不調・むくみ・女性では生理不順なども起こりやすくなります。
肩こりには冷えによるものもありますが、中には日常の姿勢から崩れている事も原因の1つとされています。
肩こりに対する治療法などはこちらをクリック⇩
2.鍼灸による東洋医学的アプローチ
東洋医学では、このような冷房による不調を「寒邪(かんじゃ)」が体に侵入し、気血(きけつ)の巡りが滞った状態と考えます。
◆鍼灸が有効な理由
• 経絡(けいらく)の流れを整えることで、気血の巡りを良くし、首肩のこりを和らげます。
• 鍼でツボを刺激することで、自律神経のバランスが整い、内臓の働きや代謝もアップします。
• 温灸やお灸を用いることで、体の芯から温まり、冷えにくい体質へ改善していくことができます。
◆こんな方におすすめ
• 冷房の効いた部屋に長時間いる
• 湯船に浸からずシャワーだけ
• 生理不順・胃腸の不調がある
• 首肩こりが慢性化している
3.姿勢矯正とトレーニングで根本改善(西洋医学的アプローチ)
冷えや筋肉の緊張の背景には、「姿勢の乱れ」も深く関係しています。
◆猫背・巻き肩は冷えとこりの原因に
デスクワークやスマホ操作で前傾姿勢になると、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、血流が悪化。
その結果、冷えやすく、コリや痛みを感じやすくなります。
◆姿勢矯正で体のバランスを整える
骨格や筋肉のバランスを調整することで、首や肩にかかる負担が軽減。
正しい姿勢は血行改善と代謝アップにもつながり、冷えにくい体を作る土台になります。
◆トレーニングで「冷えない体」作り
• 筋肉は「熱を生み出すエンジン」です。
• 軽い運動やストレッチを取り入れることで、基礎代謝が上がり、冷えを予防できます。
• インナーマッスルを鍛えることで、疲れにくく、だるさの出にくい体へ。



水分補給の重要性

冷房の効いた室内に長時間いると、汗をかかない分「水分が失われていること」に気づきにくくなります。
◆なぜ水分補給が重要?
• 血液の流れをスムーズに保ち、血行不良によるこりを予防
• 体内の老廃物を排出し、疲労感を軽減
• 自律神経の調整に必要なミネラルバランスの維持
• 内臓や筋肉の温度調整を助け、内側からの冷え対策にもつながる
◆おすすめの水分の摂り方
• 冷たい飲み物よりも、常温の水・白湯・麦茶などがベスト
• 1日 1.5〜2リットル を目安に、こまめに少量ずつ摂取することが大切
• 一気飲みではなく、時間を分けて摂ることで吸収率も上がります
夏場の不調は、単なる暑さ疲れだけでなく、冷房による体の冷えや自律神経の乱れが原因であることが非常に多いです。
特に首肩のこりや全身のだるさは、冷えと血流の悪化、姿勢の乱れ、水分不足が重なることで起こりやすくなります。
鍼灸や姿勢矯正、パーソナルトレーニングで体を根本から整えながら、日常の中でできるセルフケアや水分補給を意識することで、夏でも快適に、疲れにくい体を作っていきましょう❢
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